胚盤胞形態と予後

自然周期凍結胚移植における、正常胚盤胞形態と母体年齢が妊娠・新生児予後に与える影響

The impact of euploid blastocyst morphology and maternal age on pregnancy and neonatal outcomes in natural cycle frozen embryo transfers | SpringerLink

 

「胚盤胞形態と予後」  津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)

 

結果

 

内細胞塊のグレードが「C」の胚は、「A」と比較して、妊娠および出産の確率が有意に減少しました。

栄養外胚葉グレード間の妊娠率の差は、有意ではありませんでした。

トップグレード(AA)の正常胚を移植した周期において、移植時の母体年齢は転帰と関連していました。

胚のグレードと母親の年齢は、未熟児や出生体重などの新生児転帰に有意な影響を与えませんでした。

 

 

コメント

 

内細胞塊のグレードが「C」でも、妊娠さえすれば新生児の健康状態とは無関係ですので、「C」も大切にしましょう。