妊娠高血圧腎症とアスピリン

妊娠高血圧腎症の高リスク妊娠における妊娠24週から28週でのアスピリン中止

Aspirin Discontinuation at 24 to 28 Weeks’ Gestation in Pregnancies at High Risk of Preterm Preeclampsia: A Randomized Clinical Trial | Hypertension | JAMA | JAMA Network

 

「妊娠高血圧腎症とアスピリン」  津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)

 

アスピリンは、妊娠高血圧腎症のリスクが高い妊婦において、妊娠高血圧腎症の発生率を62%減少させます。

 

妊娠高血圧腎症の発生率は、アスピリン内服群1.48%、非内服群1.73%で、非劣性が示されました。

妊娠高血圧腎症のリスクが高い妊婦において、妊娠2428週でのアスピリン中止は、妊娠高血圧腎症の予防においてアスピリン継続と比較して非劣性でした。

 

 

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妊娠高血圧腎症のリスクが高い妊婦では、アスピリンを妊娠2428週まで服用しましょう。発生率が62%減少します。