2023/01/19
ボローニャ基準
「ボローニャ基準」 津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)
体外受精のための卵巣刺激に対する「反応不良」の定義に関するESHREのコンセンサス:ボローニャ基準
untitled (silverchair.com)
以下の3つの特徴のうち、少なくとも2つが存在すること
1.母体年齢が高い(40歳以上)、または卵巣反応不良の他の危険因子がある
2.過去の卵巣反応不良(従来の刺激プロトコールで採卵数3個以下)
3.卵巣予備能検査に異常がある(例:AFC<5-7個またはAMH<0.5-1.1ng/ml)
AFC;胞状卵胞数、AMH;抗ミュラー管ホルモン
コメント
ボローニャ分類は卵巣反応不良の定義です。該当する方は積極的で早目な治療をお勧めします。
AMHは血液検査で、AFCは月経中の超音波検査でわかります。