2022/10/17
不育症:連続した流産と非連続の流産の影響は?
「不育症:連続した流産と非連続の流産の影響は?」 津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)
続発性不育症(俗に二人目不育症)では、前回の出産前の初期および後期流産は、新たな流産リスクに有意な影響を与えませんでした。
出産後に発生した初期および後期流産がもたらす流産リスクへの影響は有意で、それぞれ2.15倍、1.14倍でした。
続発性不育症の女性では、最後の出産後の連続した初期流産のみが、統計的に有意に予後を悪化させます。
まとめ
出産後に流産を繰り返した場合には、「子供がいるから大丈夫」とせずに、しっかりと不育症の検査・治療をしましょう。
流産の辛さ、子供を望む気持ちは、二人目以降でも同じです。