2022/10/13
不育症における妊娠と周産期の有害転帰
「不育症における妊娠と周産期の有害転帰」 津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)
先天異常、染色体異数性、新生児仮死、低出生体重児のリスク増加は、不育症女性で観察されませんでした。
流産が3回以上ある女性では、死産が1.76倍、流産が1.68倍、癒着胎盤が2.53倍、軽度の妊娠高血圧症候群が1.87倍、重度が1.60倍、子宮感染が1.94倍、帝王切開が1.28倍、男児が0.86倍でした。
考察
低出生体重児のリスク増加がない
死産、流産、妊娠高血圧症候群のリスクが増加する
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原因不明とされる不育症の原因の多くが、免疫に関することに帰する感じがします。