ケトン体

ケトン体

 

健康成人では、尿中ケトン体検査は(ー)です。

 

 

ケトン体は脳の非常用の代替エネルギー

 

飢餓状態などグルコース(ブドウ糖)を得られない非常時には、脳はケトン体を代替エネルギーとして利用します。

 

 

ケトン体は3種類

 

ケトン体には、アセトン、アセト酢酸、3-ヒドロキシ酪酸の3種類があります。

肝臓で作られたケトン体は血流によって運ばれます。

アセト酢酸と3-ヒドロキシ酪酸が、他の臓器でエネルギーとして利用されます。

尿定性試験紙では、アセト酢酸は鋭敏に検出しますが、3-ヒドロキシ酪酸は検出できません。

 

 

つわりで、尿にケトンが出るとは?

 

つわりで食事がほとんど摂取できなかったり何度も嘔吐をすると、ブドウ糖(グルコース)が体内に無くなります。このような非常時には、脂肪酸がエネルギー源として分解され、ケトン体が血液中から尿中に出ます。

尿にケトン体が出るとは、体内にエネルギー源のグルコースが無い状態です。

 

 

尿にケトン体が出たら

 

スポーツ飲料や経口補水液(OS-1®等)で水分補給をします。果汁や、水分の多い果物も良いです。

点滴で水分、ビタミン(特にB1)、ミネラル、ブドウ糖等を補い、グルコースからエネルギーを作る本来の状態に戻るようにします。吐き止めの薬を使用することもあります。

 

 

 

「ケトン体」  津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)