2021/05/15
これは、放射線医学研究所が公表している「放射線被ばくの早見表」です。
左の赤い矢印のように、検査による人工放射線の線量はいずれも小さく、特に、赤い星印がついている歯科撮影と胸のX線は極めて少量です。
これは、胎児の各器官と、放射線高感受性期を表しています。
中枢神経系はおよそ妊娠5週~8週、目は6週~10週、耳は6週~14週、歯や口は8週~14週、心臓は5週~8週、手足は6週~9週、性器は9週~14週が、放射線高感受性期ですので、この時期に大量の放射線被爆を受けると、その器官に奇形という形態的異常を生じる恐れがあります。
「放射線被曝の胎児への影響」 津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)