2023/01/24
ヒトの子宮神経の解剖学的および機能的マッピング
「子宮神経」 津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)
子宮神経支配
神経線維は子宮漿膜から子宮内膜へと求心性の経路をとっていました。
子宮筋層内では、神経支配は密でした。
子宮内膜の神経支配はまばらでしたが、子宮内膜の機能層には存在しました。
全体的な神経支配は腟上の子宮頸部で最も豊富で、子宮体部ではまれでした。
特に子宮頸部の外側、子宮体部と傍頸部の隣に神経が豊富でした。
コメント
子宮卵管造影検査、子宮内視鏡検査・手術、慢性子宮内膜炎の検査、子宮内フローラ検査、着床の窓検査、子宮体癌検査など、女性には痛みを伴いやすい検査・治療が多くあります。
痛みの強い部位を理解することで、痛みを軽減したり、麻酔の効果的な部位やタイミングを知ることができると思います。