2023/01/19
POSEIDON分類
Patient-Oriented Strategies Encompassing IndividualizeD Oocyte Number
卵子数の個別化を含む患者志向の戦略
「ポセイドン分類」 津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)
卵巣刺激に対する低反応者の新しいより詳細な層別化:卵巣反応不良から予後不良の概念へ
グループ1 AFC;胞状卵胞数、AMH;抗ミュラー管ホルモン
35歳未満で、刺激前の卵巣予備能が十分にあり(AFC≧5、AMH≧1.2ng/mL)、予想外に卵巣反応が悪い、あるいは不十分な症例
このグループはさらに、採卵数が4個未満の患者からなるサブグループ1aと、標準的な卵巣刺激で得られた卵子が4〜9個の患者からなるサブグループ1bに分けられ、年齢に関係なく、年齢を合わせた正常反応者よりも低い出産率となっています。
グループ2
35歳以上で、刺激前の卵巣予備能が十分にあり(AFC ≧ 5、AMH ≧1.2ng/mL)、予想外に卵巣反応が悪い、あるいは不十分な症例
このグループはさらに、採卵数が4個未満の患者からなるサブグループ2aと、標準的な卵巣刺激で得られた卵子が4〜9個の患者からなるサブグループ2bに分けられ、年齢に関係なく、年齢を合わせた正常反応者よりも低い出産率となっています。
グループ3
35歳未満で、卵巣予備能が低い患者(AFC<5、AMH<1.2ng/mL)
グループ4
35歳以上で、卵巣予備能が低い患者(AFC<5、AMH <1.2ng/mL)
コメント
妊孕性低下という概念は、生殖補助医療を受ける患者の管理を改善し、体外受精の成功率を最大化するためのより良い手段を提供します。