フタル酸エステルと子宮筋腫

フタル酸エステルは子宮筋腫を促進します

Mono-(2-ethyl-5-hydroxyhexyl) phthalate promotes uterine leiomyoma cell survival through tryptophan-kynurenine-AHR pathway activation (pnas.org)

 

「フタル酸エステルと子宮筋腫」  津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)

 

子宮筋腫は女性で最も一般的な腫瘍で、生殖年齢の1530%の罹患率を引き起こします。

 

内分泌かく乱物質とは

「生物個体の内分泌系に変化を起こさせ、その個体又はその子孫に健康障害を誘発する外因性物質」と定義されています。内分泌かく乱物質問題(METI/経済産業省)

 

内分泌かく乱化学物質フタル酸エステル曝露と子宮筋腫成長との関連が確立されました。

フタル酸エステルとその代謝産物の尿中濃度が高いほど、子宮容積と子宮筋腫サイズの増加、子宮筋腫のリスクの増加と相関することが示されています。

フタル酸エステル類は一般に可塑剤と呼ばれ、プラスチックの耐久性を高めるために使用されます。パーソナルケア製品(石鹸、シャンプー、ヘアスプレー)、食品包装、医療製品など、何百もの製品に含まれています。

 

 

フタル酸エステル類
Note to reviewers: (cdc.gov)

 

フタル酸エステル類を含む容器や製品に接触した食品を飲食することで、フタル酸エステル類に曝露されます。また、フタル酸エステル類の蒸気やフタル酸エステル類の粒子で汚染された粉塵を含む空気を吸い込むことによっても、より少ない程度で暴露されます。

石鹸、ボディソープ、シャンプー、化粧品および同様のパーソナルケア製品に使用されているフタル酸エステル類について、成人女性の方が男性よりも尿中の代謝物レベルが高いことが判明しています。

尿中に検出可能な量のフタル酸エステル類代謝物が見つかったとしても、健康への悪影響を引き起こすことを意味するものではありません。