新鮮胚移植における卵巣正常反応者の前処置:経皮吸収型エストラジオール

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体外受精・新鮮胚移植における卵巣正常反応者の前処置:経皮吸収型エストラジオールと経口避妊薬との比較

cerm-43-228.pdf (ecerm.org)

 

「新鮮胚移植における卵巣正常反応者の前処置:経皮吸収型エストラジオール」 | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)

 

・卵巣刺激期間は経口避妊薬群で10.7日、経皮吸収型エストラジオールで9.92日でした。

・累積ゴナドトロピン投与量は経口避妊薬群で2,657.3 IU、経皮吸収型エストラジオール群で2,550.1 IUでした。

・採卵数および成熟卵数、生化学的妊娠率、臨床的妊娠率、自然流産率、出産率には、両群間に統計的有意差はみられませんでした。

 

 

体外受精・新鮮胚移植を受ける卵巣反応正常患者において、経口避妊薬と比較して、経皮吸収型エストラジオール投与は卵巣刺激期間の短縮とゴナドトロピン使用量の低減につながり、採卵数や妊娠率を低下させないことを示唆するものです。

 

 

でも、0.78日、107.2単位ですけど・・・