HCG1500+FSH450

ヒト絨毛性ゴナドトロピン(HCG)1,500IU+卵胞刺激ホルモン(FSH)と、標準的HCGによるトリガー投与の、体外受精での卵子の応答能の比較

Triggering with 1,500 IU of human chorionic gonadotropin plus follicle-stimulating hormone compared to a standard human chorionic gonadotropin trigger dose for oocyte competence in in vitro fertilization cycles: a randomized, double-blinded, controlled noninferiority trial – Fertility and Sterility (fertstert.org)

 

「HCG1500+FSH450」  津田沼IVFクリニック | tsudanuma-ivf-clinicのブログ (ameblo.jp)

 

出産率

HCG1,500IU+FSH450IU 48.1%

標準HCG 62.7%

 

結論

HCG1,500IU+FSH450IUのトリガーは、標準的なhCGトリガー量と比較して、卵子応答能を非劣性に促進しました。

 

 

コメント

 

この試験では、トリガー当日に血清エストラジオール(E2)5,000pg/mLを超えた参加者は、卵巣過剰刺激症候群(OHSS)のリスクが高いため除外されています。つまり、E25,000以下の症例について、HCG1,500FSH450 HCG標準量 を比較しています。

E2が5,000近い方にFSHを更に450単位も使用する必要はありませんし、むしろ使用してはいけません。 E25,000よりずっと低値の方には、標準量のHCGを使用すれば良いと思います。

OHSSの危険性が高い場合には、HCGの減量やGn-Rhaの使用、保険診療ではできませんがHCGGn-Rhaの併用などを考慮します。